子どもの本 とよさんち

赤ちゃんと子どもと子育て中のおとなの文庫

名作の幼年文学📖 親子でワクワク冒険の旅

隣の区から定期的に来館してくれる親子がいる。

家でもたくさん本を読んでもらっている5歳のSくん。

文庫に来るとすぐに書架から本を選び、

「これ読んで」と本を持ってくる。

長い本でも本当によく聞いてくれ、

読み終えると、またすぐに次の本を選んで持ってくる。

真剣なまなざしが、あまりにも我が家の当時の息子に似ているので、

「このぐらいの時、うちの息子は『エルマーのぼうけん』にはまってね、

一日2つずつねって、約束して読んだんだけど、

『一生のお願い、あと一つ読んでください』って。

そのしぐさがかわいすぎて『じゃあ、あと一つね』って読んでたなぁ」

なんて話をしたら、早速数冊の絵本といっしょに借りて帰ってくれた。

あれから、1か月ちょっと経って、今日久しぶりに来てくれた。

母『返すのが遅くなってすみません」とよさんちは返却期限があってないようなものですので。

Sくん開口一番「エルマーの次の本借ります」

親子で楽しんだと聞き、嬉しかったです。

早速今日、数冊の絵本と『エルマーとりゅう』を借りて帰ってくれました。