子どもの本 とよさんち

赤ちゃんと子どもと子育て中のおとなの文庫

本を頂きました

お知り合いになったAさんが重たい本を、(県内ではありますが)

遠いところから電車に乗って、たくさん抱えて持ってきてくださいました。

ほんとうにありがとうございます。

 

それで早速、まずは一般向けの本を読みました。

『天路の旅人』(沢木耕太郎、新潮社)

うわぁ、もしかして私の苦手な歴史小説?おまけに分厚い,

と思いきや、文がやさしくすらすら読めました。ノンフィクションです。

戦時中、戦後に密偵として

中国・内モンゴルから蒙古人ラマ僧になりすまし、

インドで逮捕され日本に送還されるまで「旅」をした

西川一三さん。これほどまでに想像を絶する「旅」をした人物がいただろうか。

 

あの懐かしいドーデの『最後の授業』(2024年3月初版)

(アルフォンス・ドーデ、平岡敦訳、ヨシタケシンスケ絵、理論社

平岡さんの訳、ヨシタケさんのイラストでとても新鮮です。

ショートセレクションで16もお話が載っています。

 

『縄文の狼』(今井恭子、くもんの児童文学)

『希望のひとしずく著者:カラブレーゼ,キース【著】/代田 亜香子【訳】、理論社

『ニワシドリのひみつをもとめて』(鈴木まもる、理論社

『カイコ1000匹が教えてくれたこと』(谷本雄治、文研出版)

『羽根にねがいを!』(西沢杏子、国土社)

『イナバさんと夢の金貨』(野見山響子、理論社

『那木野、伝説の森で』(西村さとみ、国土社)

『夜行貝のひかり』遠藤由実子、文研出版)

『幽霊屋敷貸します』富安陽子新日本出版社

『虹色のパズル』(天川栄人、文研出版)

『小さいママと無人島』(キャロル・ライリー・ブリンク作、谷口由美子訳、文溪堂)

『ねこと王さま』(ニック・シャラット作絵、市田泉訳、徳間書店

『妖怪コンビニで、バイトはじめました』令丈ヒロ子あすなろ書房

ラグビーが教えてくれること』村上晃一、学研)

『お金たちの愛と冒険』小手鞠るい作、ゆうこ絵、文研出版)

 

天文は月に始まり月に終わる

昨日、子どもの読書関連で

田川市立図書館に岡田館長さんにお願いがあり出かけました。

そして、この日はラッキーなことに、

理科読講座で昼間の星の観察会があり参加させていただきました。

講師は、なんとなんと岡田館長さん。

第1回目ということで太陽と月のおはなし。

野外での太陽の黒点の観察から始まりました。🌞

私は丸い太陽はしっかり見ることができたのですが

目が悪いせいか黒点までは確認できませんでした。

でも、参加している子どもたちの「3個見えた」「4個見えた」という反応に

うれしい気持ちのお裾分けを頂き大満足。(^^♪

その後、館内で47億年も輝き続けている不思議な太陽の話と

地球の衛星である月の話を聞きました。

月はなぜいつも地球に同じ面を向けているのか?という話の時に、

参加の子が、見事に月の公転と自転をやってのけたのには驚きました。

楽しい講座でした。

 

第1回という事でしたので、第2回、第3回、………とあることと思います。\(^o^)/

 

 

本日開館2周年

本日開館2周年でした。

あいにくの雨で来館者が少なかったですが、

みんなでお楽しみ会をしました。

 

 

↓最近、子どもたちがかいてくれた素敵な看板です。

こちらは玄関先


こちらは屋内

地域の小学校は小規模校です。

とよさんちでは学年を超えて遊ぶことも多いのですが、

とても自然に仲良く遊んでいて、見ている私も思わず笑顔になります。

欲を言えば、もう少し静かに遊んでくれると嬉しいのですが(^_-)ネッ

 

 

4月の予定

本屋大賞

『放課後ミステリクラブ』(知念実希人 ライツ社)がノミネートされていました。

    えっ~知念さんで児童書(@_@)?

図書館でもすべて貸し出し中で、本屋ではシュリンクが掛けられていて、ちょっと読みができない…………<m(__)m>。

中を確認できないまま、思い切って買いました。

児童書だから大人にはさっと読めます。

謎解きだって、簡単かんたん、わかりやすい~と予想しながら読みました。

しかし、最後に、そうだったのかって…………なりました。

こちらは対象が小学校中学年からになっていますが、大人でも楽しめます。

知念さんの本は『仮面病棟』をはじめ何冊か読んでいます。好きな作家さんの一人。

昨年、文庫に来てくれる高校生に

『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲』をすすめたら、読んでくれました。

 

 

 

おとなの方もどうぞ

京都に住んでいた15年ほど前に、

「本を出すことになったので読んでください』と

ご本人から頂いて読んだ『いつまでも白い羽根』(藤岡陽子さん)。

その後、こちらに引っ越ししてからも

彼女の本を購入して読んでいましたが、ここ数年は遠ざかっていました。

最近、ふっと懐かしくなり…………。

えっ~、こんなにたくさん面白い本が出版されていたなんて。

『金の角持つ子どもたち』『リラの花咲くけものみち』おすすめです。

とよさんちにあります。

他にも『海路』『晴れたらいいね』『手のひらの音符』『ホイッスル』『おしょりん』

『トライアウト』もとよさんちにありますので、どうぞ。

 

先月、友人から

「私たちの年代ははまるよ」って教えてもらった作家さん(垣谷美雨さん)の作品を、

図書館で借りたり、購入したりで読み漁りました。

大笑いしながら読みましたが、これからのことをすごく考えさせられました。

私の中ではこの発想にやられた~と『七十歳死亡法案、可決』が一番笑った作品。

他にも、とよさんちに数冊ありますので、どうぞ。

 

先月と今日と2回、文学館で村田喜代子さんの講座

「こんな本、読んだ?」に参加しました。

コロナ前にも村田さんの講座に参加しましたが、

いつも本当に楽しい講座です。

今回の講座に関連した本『村田喜代子の本読み講座』『新古事記』他

村田喜代子さんの本も数冊ありますので、どうぞ。

 

 

もちろん、おしゃべりやお茶をするだけでいらしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

来館3000人

本日来館者が3000人になりましたので

子どもたちとジュースでお祝いしました。

 

最近、子どもたちが自分たちで考えて

掃除をしてくれることがあります。

今日も

「とよさん上に来て~」

と1階にいる私を呼ぶので(これはいつものこと)2階に上がると、

押し入れの中まできれいに掃除機をかけ片付けてくれたことを教えてくれました。

ありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

先月、『ほんとうのリーダーのみつけかた』(梨木香歩)を

子どもたちに紹介しました。

    (梨木さんの『西の魔女が死んだ』も読んでほしいです。)

これからも、一人ひとりが自分自身で考えて、

主体性を持って行動できる人になってほしいです。