子どもの本 とよさんち

赤ちゃんと子どもと子育て中のおとなの文庫

クモ

時々、文庫に小さい家蜘蛛が現れます。アダンソンハエトリです。

大人の方も子どもたちも「クモがいる~。いや~。」と怖がるので、

手で捕まえて外に出そうとするのですが、

ぴょんぴょんと跳ね回り、なかなか私の手に乗ってくれません。

私には愛らしく思える家蜘蛛なので、

「まあ、いいかあ。毒も害もないから、このままにしておくね。

踏まないように気を付けてね。」

と声をかけて終わりにしてしまいます。ごめんなさい。

 

私が幼いころ、我が家の台所の壁に、こんな俳句が貼られていました。

母が広告の裏にマジックで書いたものです。

 

      やれうつな

      はえがてをすり

      あしをする

             小林一茶